福嶋昭治先生による顕彰会初めての『枕草子』連続講座です。 清少納言が書き留めた
人事や自然の刹那刹那の「輝き」を読む楽しさと意義をお伝えくださる講座です。
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日 時 |
2024年 開催日及び会場 受付13：00〜 休講 4月23日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F視聴覚室 休講 5月28日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F第3会議室 休講 6月25日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F視聴覚室 休講 7月23日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F視聴覚室 休講 9月24日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F視聴覚室 休講 10月29日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F視聴覚室 11月26日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F第1会議室 12月24日(火)13：30〜15：00 ハートピア京都 3F視聴覚室 2025年1月 未定 2025年2月 未定 |
| 会 場 | ハートピア京都（京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車すぐ） |
| 講 師 | 福嶋 昭治 先生（園田学園女子大学名誉教授） |
| 会 費 | １回 会員２,０００円 会員外２,５００円 ※資料代込 |
＊準備の都合上、必ず事前にお電話かＦＡＸまたはＥ−ｍａｉｌにてお申し込み下さい。
＊会費の受付は当日行います。キャンセルの場合は、事前にご連絡下さい。
【講師からの言葉】
枕草子は、源氏物語と並び称される日本文学を代表する古典です。
源氏物語は、７５年間の３世代にわたる登場人物の「人生」を追求し記述しています。
「人生」とは、時間の経過に添いつつ、過去を背負い未来を見据えながら今を生きるとい
うことです。ストーリーがあるということです。
枕草子には、「人生」は描かれません。
300以上の章段は、時間の経過の連続性は全く
ありません。時間の経過を全く問題にしない、刹那の「シーン（場面）」の連なりがある
だけなのです。ストーリーはないのです。
そういう意味では、枕草子と源氏物語はまったく対照的な作品なのです。
枕草紙が、そうした本質を持つに至ったのには、歴史的背景があるのです。そんな作品
の生まれた歴史的背景を探ることにも十分時間を割きつつ、清少納言が書き留めた、人事
や自然の、刹那刹那の「輝き」を読む楽しさと意義をお伝えしたいと思います。（福嶋昭治）
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